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国内の火力発電所に納入する発電機・変圧器・分電盤などについて、お客さまと運転・保護・制御方法を協議し、機器仕様を確定する電機エンジニアリング業務を行っています。仕様確定後は、見積り、設計から、試運転、実際の運転開始までの工程を見据え、仕様に基づいた詳細設計や実製作がなされているかを確認します。仕様の確定では、電気機器だけでなく機械や制御関連機器などの情報を綿密に入手する必要があり、他分野とのコミュニケーションを重視しています。また、お客さまとの協議の機会も多く、技術だけでなく商務についても日々勉強し、技術力と交渉術の向上に努めています。
私は、エンジニアリング業務は映画製作と似ていると思います。脚本をベースに、音楽、照明、美術セット、役者などで色付けし、スタッフやキャストが何度も議論を重ねて一つの作品を仕上げます。私の仕事では、まさにお客さまの仕様が脚本です。仕様をベースに最適な機器を納め、お客さまの立場で運用しやすい機器を選定します。色付けや演出のパターンはいくつもあり、どれを選択するかに面白さを見出すことができます。チーム一丸のプレー、多くの人たちとのコミュニケーション、分野横断的な知識の習得を楽しみながら、成長している自分を実感しています。また東芝は、社会インフラ業務を手掛けるメーカの中で、唯一、仕様確定や技術営業に特化したエンジニアリング業務ができる会社です。製品そのものを目にする機会も多いので、私は技術者として素晴らしい環境で働いていると思っています。
*記事は2011年8月作成時のものです。