「LED高天井器具 角形シリーズ 軽量タイプ」の発売について
−従来品と比べ、約56％※1の軽量化を実現−

新商品は、放熱構造などの設計を大きく見直し、大幅な軽量化を実現しました。

アリーナや、展示会・見本市・イベントなどが開催される大規模施設において使用されることの多い『1kW形メタルハライドランプ器具相当（約43,000lm）タイプ』においては、約53％の質量を削減。体育館や工場などで使用されることの多い、『400W形メタルハライドランプ器具相当（約34,000lm）タイプ』においては、約56％と、それぞれ大幅な軽量化を実現しています。

既存施設の改修の際、建築物の天井への重量負荷低減につながることに加え、高所施工者の負担を軽減し、施工性の向上に貢献します。

＜電源内蔵タイプ 質量 比較＞

■1KW形メタルハライドランプ器具相当

既存光源器具（生産完了品）
HE-10020-200HWA(B)+SN-10044A+MF1000L-J2/BU

■400W形メタルハライドランプ器具相当

既存光源器具（生産完了品）
HE-4012-200HWA(B)+SN-4044A+MF400･L-J2/BU-PS

災害時の緊急避難所として使用される施設や学校の体育館においては、照明器具をはじめとする非構造部材も耐震性が必要とされます。新商品は、一般社団法人 日本照明工業会の「照明器具の耐震設計・施工ガイドラインA127 6.1耐震設計目標性能」の特定の施設※2の特定天井※3に求められる耐震クラスS2に全機種対応しました。

※2　 特定の施設：「災害応急対策活動に必要な施設」「避難所として位置づけられた施設」「人命及び物品の安全性確保が特に必要な施設」を指す。

※3　 特定天井：6m超の高さにある水平投影面積200m2超、単位面積質量2kg/m2超の吊天井で日常利用する場所に設置されているもの。