グローバルPMO 東芝インターナショナル米国社
東芝インターナショナル米国社(Toshiba International Corporation:以下TIC)では、20年近く利用してきたレガシーシステムが、昨今の業務要件の変化に対応しきれなくなっていました。
そのため2014年1月から、東芝標準ERPであるOracle EBSの導入検討を開始しました。
TICでは、4工場が操業しており、業務/生産形態も各工場によって異なっています。また、導入にあたって適用が必要なコーポレートガバナンスの為の標準要件/運用ルールと、各工場の業務要件、要求するサービスレベルには乖離があり、双方のバランスを考慮した仕様検討と運用体制の確立がクリティカルファクターとなっていました。
EBSSは当該プロジェクトの構想検討段階からPMOとして参画させて頂き、ガバナンスを考慮しつつ、ユーザーにとって現実的なソリューションの検討に尽力し続け、スケジュール通り、またプロジェクト予算内の稼働に貢献しました。
本プロジェクト後も、現在まで、プラットフォームのクラウド化、Oracle EBSのバージョンアップグレード、BIの拡充、TICグループ内連結システムの刷新等、PMOとして多岐に渡るプロジェクトをご支援させて頂いています。
東芝インターナショナル米国社(TIC) Allen Wuescher 副社長兼CIO
TICでは、2014年よりEBSSとの協業を開始しました。EBSSから派遣されたプロフェッショナルコンサルタントには、常に我々と同じ立場で、IT/ビジネスの主要なプロジェクトをご支援頂いています。また、新しいERPプラットフォームの導入においても、プロジェクトの成功だけでなく、業務プロセスの改善や、東芝グループ内コミュニケーション、IT戦略の醸成にも貢献頂きました。
EBSSのコンサルタントには、ここ数年に渡り、多方面においてそのスキルと知識を発揮頂いています。彼らは、各戦略の立案だけではなく、何故このアクションを取るべきかを、詳細に我々に理解させてくれています。
EBSSは、完全に我々の期待に応えてくれました、これにより、TICにおける全てのレベルの従業員とEBSSには良好な関係が形成されています。
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