M&Aに伴う新会社へのITシステム分離・統合コンサルティングサービス
M&Aに関わる企業の経営幹部のみなさまへ。
事業譲渡後の親会社からのITシステム／インフラの分離、買収先へのシステム統合については実績・知見豊富な弊社にお任せください。
こんなことでお困りではありませんか？
- 事業売却と買収後に必要なITシステム分離とシステム統合の計画立案を支援して欲しい。
- アプリケーション、インフラ、IT関連の組織構成などIT全般において考慮すべき事項、課題、コストインパクト、シナジーを分析して欲しい。その結果をもとに、事業売却と買収後のIT施策の方向性を検討したい。
EBSSの強み
EBSSコンサルティングモデルにおけるIT導入レイヤーでのERP導入やシステム移行の経験、業務支援レイヤーでのビジネスプロセス理解を基に、IT企画領域でのITシステム分離・統合コンサルサービスを提供します。
- ITシステムの分離と統合に深い知見があります。
- 弊社は親会社である株式会社東芝の多数の事業譲渡プロジェクトに参加し、複雑なパターンのITシステム／インフラ分離の経験とノウハウを習得しています。
- 多くの企業が行っているデューデリジェンス(Due diligence)ではなく、事業譲渡と買収後のITシステム／インフラ分離と統合に特化したコンサルティングを実施しています。
- ITシステム／インフラ分離と統合に伴うプロセスを体系的に整理し、分離と統合作業がスムーズに行えるようにテンプレートを用意しています。
サービス概要
- ライセンス契約、交渉の調整
- システム/インフラ(NW含む)分離・統合に伴う計画立案
- SSC(Shared Service Center)からの離脱・参入検討、支援
以下のステップでサービスをご提供します
- 情報収集、方針検討： 棚卸、要件確認、方針検討
- 初期情報を棚卸、収集してITの諸要素を網羅的に確認
- 収集した情報からIT全体像や不足情報を整理し、各種一覧を作成
- 方針決定： 費用見積、ライセンス契約・交渉、方針確定
- ITシステム分離・統合にかかる費用を算出。対応が必要なライセンス契約については調整を実施
- コスト・ライセンスの交渉結果を踏まえ分離・統合パターンを確定。ITシステム分離・統合後のあるべき姿(To-Beシステム像)を定義
- 計画策定： ロードマップ作成、計画策定
- あるべき姿の実現に向けて、中長期のロードマップを作成
図. 成果物の例
お客様の声
当社は東芝ブランドの白物家電の開発・製造・販売を行う企業であり、2016年7月に美的集団グループ傘下となりました。
M&A後、3年以内での東芝グループからのシステム・インフラの分離とプロセス革新を目指し、“TLSC632プロジェクト”を立ち上げました。当時直面していた、
- 複雑な業務プロセス(特に営業領域)
- 数十にも及ぶ子会社や海外販社・工場含めたシステム分離・移行
- 親会社である美的集団との連結決算プロセスの構築
といった課題解決を目指しましたが、東芝のプロセス・ITを熟知されているEBSSにプロジェクト当初から参画頂き、協力してもらいました。プロジェクトは当初のシステム・インフラ分離計画を1年前倒し2018年7月にGo Live、TSA(*)コスト50%削減を達成する事ができました。(*Transition Service Agreement)
”AS IS”プロセスの整理、海外拠点の移行、インフラ分離およびGo Live後の業務サポートを担当頂いたEBSSの豊富な知見や精緻な問題分析と提案、役割を超えた献身的な活動は、上記達成と業務安定稼働に大きく貢献頂いたと確信しています。
東芝ライフスタイル株式会社 情報システム部 林超权部長
-商標注記-
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
