関わったものが形になって
残ることが面白さのひとつ

大学で電気や電波について学んでいたため、会社での仕事内容に近いものを感じました。他企業からも内定をもらっており、どうしようかなと考えていたところ、採用担当で大学の研究室にわざわざ来て下さった方々や、面接時に関わった方たちの人柄の良さに惹かれて入社を決めました。

現在は、携帯電話基地局工事に関する業務を行っています。
お客様より工事発注を受け、施工法方法を検討し、現地調査・図面作成の協力を依頼、内容確認・精査のうえで基地局を置かせていただいているオーナー様へ提案します。合意を得られたら、免許申請・材料発注・工事手配を行います。工事完了後は、写真や現地で施工内容を確認し、お客様へ納品します。
短納期の案件を受注した際には大変なこともありますが、関係各所と即座に情報共有し、ボトルネックとなる部分を少しでも前倒し、納期にコミットさせるように調整して乗り越えました。
自分が関わったものが形になって残ることは、この仕事の面白さのひとつですし、お客様や上司・同僚に高評価をいただいた時にはこの仕事をしていて良かったなと感じます。
仕事はプライベートをより楽しくするためのもので、人生の第二の軸であると考えます。過程を組み立てて、その結果がでて・・・という繰り返しはゲームのような感覚もあり、そこにも面白さを感じています。
My Career Story
1年目~3年目
3年目までは大阪で通信事業の保全作業を行っておりました。
業務内容は定期点検・登録点検・障害対応・緊急障害対応で、
自分ともう1人(先輩だったり後輩だったり)とで現場対応が主たる業務で、技術職という感じでした。
4年目
広島に転勤となり、3Gから4Gへの更新工事や、プラチナバンドを増設する工事を担当しました。3年目までと違ったのは、自分が現場作業に出向くことが少なくなったことです。現場作業を手伝う事はありますが、協力会社様と工事内容について相談しながら図面を描くことが主な業務となりました。協力会社様から教えてもらうことも多く経験値が上がるにつれて、図面の精度上がってきてうれしかった記憶があります。
6年目
沖縄で3G⇒4G化や無線機ベンターSwap工事を3人体制で4カ月間行いました。3G⇒4G化や無線機ベンダーSwap工事を担当しました。土地柄台風が発生したら即直撃となり工事日程の変更が必要となります。少人数の事務所では「誰がどこに行く」、「台風が来そうだ」等、情報の大小に関わらずみんなで共有することが大切だと改めて実感しました。この経験が現在の業務にも活かされています。
7年目
広島へ戻り、お客様のところへ1年半出向しました。発注者様側の考え方や無線機に関する知見を深めることが出来ました。
9年目

出向を終え広島事務所へ戻り、プロジェクトマネージャーになりました。設計にも携わりながら、協力会社様の選定や作業依頼、材料発注やお客様対応を行いました。
14年目
ここまでに大きく変化はありませんでしたが、色々悩んだことはありました。ですが、お客様よりプロジェクト進捗が1位であるとお褒めいただき、「この仕事をやっていてよかった」と実感しました。ここまでの道程が長かったなとも思いました。
16年目 10月~
まさかの福岡転勤となりました。なかなか厳しい市場状況である地域への転勤となり、プロジェクト進捗の精度を上げるべく頑張っている現状です。
任されることで自分の仕事だけでなく、
全体が見えるようになった
「これをやれ」「あれをやれ」と指示されるのではなく、一任されることで考え方が大きく変わりました。自分の仕事をきっちりやるだけでなく、全体を見るようになり、主体性・積極性を意識して仕事に向き合うことで、いつの間にか仕事全体が見えてくるようになりました。その場の状況を俯瞰的に考えることができた時に、自身の成長を感じました。
現在、福岡事務所在籍2年目ですが、「人を大切にしない会社で人は育たない」という考えのもと、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。今後は、みんなが働きやすい職場環境を整え、お客様により貢献できるよう頑張っていきたいです!
未来の後輩に向けてメッセージ

NESという会社は今変化の真っただ中だと思います。多様な人が活躍している面白い会社ですので、NESで自分を試してみるのもありなんじゃないでしょうか。新しく入ってこられる方たちには、ただただ期待します。自分の意見を積極的に発信することで、結果的に良い方向へ進んでいると感じています。ですので、皆さんには臆することなく自分の意見を発信していってほしいと思います。