NESに就職した決め手はなんですか?
決め手は会社として福利厚生が良いと思ったことと、採用HPの先輩社員へのインタビューを読み社風が良いと感じたことです。また、もともとテレビにかかわる仕事に対して、「かっこいいな」と憧れの思いがありました。放送業界に関わることができるのもNESに入社を決めた理由の一つです。
現在担当している主な業務内容や
具体的な流れについて教えてください。
中継局の定期保守・定期点検という放送機に異常がないかの確認を行う業務をメインに担当しています。簡単に言うと、測定器で機械を点検し、毎月変化(異常)がないことを確認する業務です。また、台風や停電などの災害時、放送機に異常がある場合などの緊急時は、昼夜問わず対応を行います。大変ですが、24時間放送が途切れないように日々業務に当たっています。
休日の使いかたやリフレッシュ方法
休日は家にいることが多く、お酒に合う料理を作ったり少し手の込んだ料理を作ります。最近は時間をかけておでんを作りました。もともと物を作るのが好きなので、食べるのはもちろんですが、作る過程を楽しんでいます。たまに、同期を集め同期会をすることもあります。
入社前と入社後でギャップを感じたのは
どんなことですか?
入社前は保守や放送システム事業部での業務がどのような内容なのかあまり理解していませんでした。ですので、機械の運搬作業や夜勤業務、時には他部署の応援で工事に参加するなど想像していたよりも体力が必要で、先輩方の体力がスポーツをしていた私よりもあることに驚きました。今は入社当初よりも体力がついたように感じます。
入社して良かったと感じることは
なんですか?
送信所や放送局など日常生活では踏み込むことができない場所に入ることができたり、放送業界に関わる仕事をできることが良かったと感じます。保守の仕事を通して、普段なかなか知ることのできないテレビの裏側を知ることがあったり、実際に使用されている放送機に触れることがあります。そういったときに今私はテレビに関わっているんだなと実感しながら働いています。
入社してから印象に残っている仕事や
プロジェクトについて教えてください。
初めて放送局の更新工事に参加した時です。想像していたより細かい決まりが多く初めてということもあり大変でしたが、立会いの放送局の方からご指導いただく機会があり学びや成長に繋がる仕事でした。変化がないことを確認する保守とは異なり、工事はないものをつくる業務です。特に放送にかかわる工事なので絶対に放送事故を起こさないよう責任感を持って取り組みました。仕事終わりには作業着がドロドロになっていて働いたんだなという気持ちになりました。
1日のスケジュールを教えてください。
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8:45
出社
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9:00
メール確認・当日の作業内容の確認
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9:30
現場移動
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11:00
局舎・放送設備定期点検
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12:00
昼食
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13:00
局舎・放送設備定期点検
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15:00
現地作業終了・帰社
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16:30
報告書作成
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18:00
終業・退社
学生時代の経験は仕事にどう活かされていますか?
技術面では専門外の事柄や難しい内容も多いですが、そういったタイミングで学生時代のアルバイトやスポーツで培った体力と粘り強さが活かされていると感じます。今後は体力と粘り強さを活かし、陸上無線技術士の資格取得に取り組む予定です。
自分の成長を感じるポイントは
どんな
ところですか?
保守・点検は定期的に行う業務ですので、前回作業でできなかったことやわからなかったことが今回はできる、わかるようになるなど、技術や知識が身についていると実感できたときに成長を感じます。生活面で言うと、朝は何があっても早く起きるように意識しています。学生から社会人になったことで責任感が芽生えたと思います。
これからのNESに期待することや、
楽しみなことはなんですか?
行ったことのない日本各地に出張するので、発見が多く楽しみが増えました。自分に期待することとしては、今一緒に業務している先輩方のように、技術もお客様の対応も、後輩の指導もマルチにできる人になりたいです。また、まだまだ知らないことが数多くあるので、新しいことを学べることが楽しみです。新たな分野の仕事にも挑戦していきたいです。
未来の後輩に向けて一言
社会人って結構不安なことも多いと思うんですが、NESは優しい先輩と後輩に囲まれて仕事ができるので是非一緒に楽しんで頑張りましょう!