NESで働く

先輩社員紹介

仕組みを理解したら
もっと仕事が
楽しくなる

インフラシステム事業部
放送システム部 放送機保守1課

2019年入社

経理室 経理部 管理会計課

NESに就職した決め手はなんですか?

放送設備の機器に魅力を感じたことが入社のきっかけです。大学の専攻は工学系で自動車を中心に勉強していましたが、就職活動中に、せっかくなら普段日常生活で触ることがない機械に触れてみたいと思い志望しました。アニメで見たロボットに憧れ、子供のころからいわゆる”機械オタク”でした。国語より物理のほうが好きでしたし、様々な機械を自分でも作ってみたい、触ってみたいという思いから今に至ります。

現在担当している主な業務内容や
具体的な流れについて教えてください。

定期的に実施される保守点検やカスタマーサポートを行っています。
カスタマーサポートとは、全国のお客様からのお問い合わせに対して回答するというお仕事です。お客様は放送局などの企業、お問い合わせ内容は機械の仕様や障害など様々です。また、保守点検では、現地を訪れて、放送局の中の設備に問題がないかの確認を行っています。

休日の使いかたやリフレッシュ方法

休日は大好きなゲームを楽しんでいます。モンスターハンターやバイオハザードなどのアクションゲームが好きです。一日中ゲームという日もあります。新作のゲームが発売された日には3日ほどお休みして遊び尽くしました。プレイだけではなく東京ゲームショーなどのゲーム関連の大きなイベントに行くことも好きです。

入社前と入社後でギャップを感じたのは
どんなことですか?

放送業界はなかなか身近で知る機会が少ない業界です。入社当初は業界用語や専門用語がわからず、話についていくこと自体が大変で、一人でやっていけるのか心配になりました。しかし、実際には複数人で作業する事がほとんどですので、分からないことは何でも誰かに相談できます。上司も親切に教えてくれ、一人で悩むことは少ないです。

入社して良かったと感じることは
なんですか?

資格手当があることがモチベーションに繋がっています。1年目に陸上特殊無線技士を取得しましたが、実際にすぐに給料に反映されました。努力すれば自分に返ってくるんだとモチベーションが上がりました。現在も別の資格を取りたいと考えているところです。

入社してから印象に残っている仕事や
プロジェクトについて教えてください。

放送設備の更新に携わった経験です。スマートフォンを数年ごとに更新するように、テレビ局の設備も十数年に一度、設備を一新する機会があります。私はその際の動作確認や据え付けに携わりました。出荷前に工場内で問題がないかを確認し、出荷後はテレビ局に据え付けて正常に動くか再度確認を行いました。納期が決まっているため、予期せぬトラブルが起きると確認手順が増え、バタバタして大変でしたが、各機器の仕組みを理解できて楽しかったです。どこを押したら、どのように動作するのか直感的に分かることに面白さを感じました。

1日のスケジュールを教えてください。

  • 9:00

    入局(出社)

  • 10:00

    作業前打ち合わせ

    作業前打ち合わせ
  • 11:00

    放送機器の場所確認

  • 12:00

    昼食→休憩

  • 13:00

    放送機器の点検作業

    放送機器の点検作業
  • 16:00

    作業後打ち合わせ

  • 17:00

    退局(終業)

学生時代の経験は仕事にどう活かされていますか?

トラブルが起きた際に、何が問題か、原因はどこか、様々な情報を切り分けて考えるのですが、そこにロボットの勉強や制作経験が活きていると思います。切り分けて考えることで、問題をシンプルに捉えることができます。
また、現在業務で機器の設計図や取扱説明書を調べることが多いのですが、周囲から「調べるスピードが速い」と言われます。学生時代、レポートを書く際に参考書などを調べた経験は今に繋がっていると感じます。

自分の成長を感じるポイントは
どんな
ところですか?

テレビ局様からのお問い合わせに対して学習した知識や機器の仕様を調べて、自力で回答できたときに成長を感じます。入社当初は知識がなく、専門用語なども全くわからない状態でしたので、少しずつでも身についているんだなと感じます。職場に一人でもくもくと業務されている先輩がいるのですが、その先輩のようにどんな障害が起きても、ある程度自分の力で解決できるようになるのが現在の目標です。

これからのNESに期待することや、
楽しみなことはなんですか?

福利厚生のバリエーションが入社時から増えたと感じています。使用先を自分の好きなように決められるのがうれしいです。今年はグルメカードをいただきました。このまま更に充実してほしいなと思っています。

未来の後輩に向けて一言

放送業界には普段なかなか触れる機会がないので、初めはわからないことが多いかと思います。聞いたことがない用語も多く出てきます。しかし、周囲から教わることで、どのように番組やCMが放送されるのか、放送局からテレビまでどのように映像が送られてくるか次第に分かるようになります。
仕組みを理解したらもっと仕事が楽しくなると思います。少しでも興味を持っていただけたらご応募してみてください。
就職活動は大変だと思いますが、自分に合った仕事が見つかることを心から期待しております。