TOPICS

トピックス

マルチパーパスモビリティ車両「マルモビ」を導入しました

2026.02.12

―現場の安全確保と災害支援を両立する多目的モビリティ ―

当社では、現場で働く人の安全確保と業務効率の向上、ならびに災害時の支援体制強化を目的として、マルチパーパスモビリティ車両「マルモビ」を導入しました。
通信・社会インフラ工事の現場では、夏季における熱中症リスクへの対応や、遠隔地現場での休憩・打合せスペースの確保が大きな課題となっています。従来は仮設事務所の設置が必要でしたが、設置までに時間やコストを要する点が課題でした。「マルモビ」は、こうした課題に対し、移動式の休憩・事務スペースとして即時に活用できる車両です。空調の効いた車内で確実な休憩が取れるほか、現場での打合せや書類確認も可能となり、現場立ち上げのスピード向上と作業負担の軽減に貢献します。

また本車両には、トイレルーム(排泄物を完全に密閉できるポータブルトイレ)を搭載しています。水を使用せず、防臭・防水性に優れた高品質フィルムを熱溶接し、ボタン操作一つで完全自動密閉される構造のため、車内でのニオイが気にならず、清潔かつ衛生的に使用可能です。
上下水道への接続や汲み取り作業を必要とせず、清掃・処理も簡易であることから、遠隔地の現場や災害時においても安心して利用でき、長時間作業や緊急時における作業員の身体的・心理的負担の軽減につながります。

さらに「マルモビ」は、用途に応じて車内レイアウトを柔軟に変更できるため、平時の業務利用にとどまらず、災害発生時には支援車両としての活用も可能です。被災地では、作業員や支援要員の休憩・待機スペース、簡易的な救護スペースとして利用できるほか、座席を取り外すことで支援物資や資機材の輸送にも対応します。高い機動力を活かし、災害発生時の初動対応を支える車両としての役割を担います。

当社は、社会インフラを支える企業として、「現場の安全」と「社会への責任」を重要な使命と考えています。今回の「マルモビ」導入は、働く人の命と健康を守ると同時に、有事においても現場力を発揮するための実践的な取り組みです。

今後も当社は、安全性・効率性・社会貢献を両立する設備や仕組みの導入を進め、持続可能な社会インフラの構築に貢献してまいります。