当社は、2018年7月1日に東芝テクニカルサービスインターナショナル株式会社を存続会社として、東芝原子力エンジニアリングサービス株式会社、東芝変電機器テクノロジー株式会社、東芝アイテック株式会社の４社が統合し、新たな体制でスタートしました。東芝グループのエネルギーと社会インフラ領域において以下4つの機能を担っています。
《グローバルサービス提供事業》
海外向け役務提供及び関連機器・資材の現地調達、現地国での租税対応及びVISA関連業務を担っており、1984年以来、世界64ヵ国に90万人日以上の技術指導員を派遣しています。国際税務と移民法に豊富な知見を有し、常に最新動向を把握することにより、海外工事の遵法運営で重要な役割を果たしています。
《機器製造事業》
東芝エネルギーシステムズ株式会社の京浜事業所と浜川崎工場で、試験・検査、資材管理、製造、生産管理、工場設備の運用・保全の一部を担当しています。豊富な経験と卓越した技能で東芝エネルギー関連機器の信頼性向上に貢献しています。
《変電フィールド事業》
国内外の発電所や変電所で稼働中の変電機器の現地点検、予防保全活動などの運転支援を行っています。機器の劣化状況の確認や寿命判定、故障を未然に防ぐ点検業務を通じて、電力の安定供給の一翼を担っています。
《技術・技能・人材活用事業》
東芝のエネルギー分野で培ってきた技術・技能を継承するとともに、技術人材を採用・育成し、東芝グループ内外にサービスを提供しています。
当社は、これらの事業における専門性を高め、お客様と社会に常に新たな価値を提供するための活動を進めて参ります。今後とも、皆様のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 小池 邦久
