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RPA導入を成功に導くための4つのポイント
第1回 プロローグ
イー・ビー・ソリューションズ株式会社 コンサルティング部
マネージング・コンサルタント 錦織 礼二
昨今、働き方改革や人手不足などを背景とした企業のRPA(Robotics Process Automation)導入が盛んにおこなわれています。2017年ごろよりRPAの導入が注目されるようになり、RPA市場は年平均65%で成長。2025年には5,000億円市場*に達する見込みだと言われています。(*RPA BANKサイトより)
それだけ期待が大きいRPAですが、我々も多岐にわたりRPAの導入プロジェクトに関わってきた中で、会社ごとにRPAに対する認識の違いがあり、それぞれに適した導入方法を選ばないと、RPA導入が失敗してしまうケースがあると考えています。
また、人手不足の懸念だけでなく、災害や感染症の流行などの外部要因による、経済活動を取り巻くリスクは年々高まっており、業務の無駄を可視化し、人手を介する必要のない業務は、RPAを適切に導入して自動化するなど、どんな状況にも柔軟に対応した業務プロセスへの改善が急務となっています。
このコラムでは、過去の経験に基づき、失敗事例も踏まえながら、RPAの導入を成功に導くための4つのポイントについて紹介していきます。
ポイント1:RPAの特徴を理解する
ポイント2:RPA導入の方法を知る
ポイント3:RPA導入のリスクを払拭する
ポイント4:RPAを社内に定着化させる
それでは、これから全6回にわたり、本コラムにお付き合いよろしくお願いいたします。