T.S
営業担当 入社2年目 大阪事務所
今できることを確実にこなし、
一歩一歩を積み上げる
社員インタビュー
Employee Interviews
営業は「調整力」
あらゆる手を尽くし、関係者全員をハッピーにしたい
私は、某電機メーカー様の大阪拠点・関西地区を担当しています。東芝の半導体を採用していただけるような拡販活動と半導体の確保がメインの業務です。半導体をめぐる世界情勢は非常に厳しく、お客様向けの半導体をいかにして確保するかが私たち営業の腕にかかっています。会社としては売り上げ予算もありますので、ある程度の数量・金額を発注していただけるお客様を優先するのがセオリーですが、発注量の少ないお客様でも営業にとっては大切なお客様です。いろいろな手を尽くし調整して乗り切れた時には、言葉にならない達成感があります。逆にネガティブな達成感というのもあり、具体的には生産終了時の対応で感じた経験があります。生産終了のため、お客様に最終販売のご案内をするのですが、お客様の生産計画に該当の半導体がいつまでどのくらい必要かという試算をし、それが20年後まで必要な場合には、長期保存できるような梱包方法を考え適切に保管できるよう提案します。生産部隊とお客様との間で、双方に納得いただけるような調整ができたときには、成長した自分を感じます。
拡販活動については、まだまだ勉強が足りていませんが、意識しているのは「数字」です。拡販活動は、お客様の中~長期計画とジョイントすることが多いのですが、採用になった場合も長期でご使用いただけることがほとんどです。ですから、量産開始の年月、生産数、総予算など、あらゆる数字をキャッチアップすることに注力します。できる限りの情報を集めて関係部署と共有することで、その後の対応がスムーズになります。
もっともアツイ半導体業界で、社会人としての幅を広げたい
私の入社はコロナ禍と同時で、社会人としてのスタートはオンラインから始まりました。いろいろな研修や同期との会話もすべて画面越しで、お互いをよく知り得ませんでしたし、とても不安でした。会社の雰囲気もよく分からないまま大阪事務所への配属が決まり、5月のGW明けには新天地で再スタートを切りました。関東以外で暮らすことが初めてでしたが、意外とすんなりとなじみ、関西らしい明るさと年齢の壁を感じることなく仕事ができる、とても良い環境です。事務所は梅田駅に直結し通勤にも便利で、洗練されたオフィスビルがお気に入りです。大阪事務所への配属を機に出社も多くなり、当初の不安はかなり払拭されました。前線営業はコミュニケーションが第一ですので、すぐ隣にいる先輩や上司に、不明点や確認点を直接聞くことができるのは本当に心強いです。
半導体業界は、いま世界で最もアツイ業界です。これから先、もっともっと必要とされていく、目を離すことができない業界です。一括りに半導体と言ってもその種類はさまざまで、知識は無くても、自分の業務に則しての半導体を、実務を通じて研修や諸先輩方から学ぶことができます。そして、今できることを確実にこなし、一歩一歩着実に積み上げることが、営業として、社会人としての幅を広げる一番の近道だと感じています。
タイムテーブル
- 8:30
勤務開始、メールチェック
- 9:00
担当製品の入荷・出荷業務
- 10:00
顧客需給打合せ
- 12:00
昼食
- 13:00
課内会議
- 14:00
顧客需給打合せ
- 15:00
打合せ内容展開、資料(PSI等)作成
- 18:00
スケジュール、タスク確認 退社
休日の過ごし方
旅行や登山など、アクティブに過ごすときもあれば、家でゆっくりまったり過ごすこともあります。
いま一番楽しいのは、一人旅です。
行って現地で楽しむのはもちろんですが、家で計画を立てているときもとても楽しいです。
一人旅だからといって成り行きにすることなく、見るもの、食べるもの、準備万端で計画を立てて実行します。当社は年休がとても取りやすいので、計画があればどんなに忙しくても頑張る励みになりますね。