T.O
営業担当 入社20年目 本社事務所
開発・製造・拡販が
チームとなって取り組む一体感が面白い!
社員インタビュー
Employee Interviews
6年間の海外赴任が、自分を大きく成長させてくれた
入社して12年後の2016年、私に海外駐在のチャンスが訪れました。東南アジアのマレーシアです。海外志向はなかったものの、同期が次々と海外へ飛び立ち始め「そろそろ自分も…」と考え出した頃でした。赴任が決まって最初に思ったのは「生きていけるかな?」でした。マレーシアは何度か出張にも行きましたが、空港と事務所の往復だけでしたので、そこで暮らすというイメージが湧かなかったのです。ただ海外赴任を経験した社員の「大変だけどいい面もある。行って良かった」という話も聞いていましたので、不安半分、期待半分という感じでした。最初はあまり乗り気ではなかった家族も住んでみるととても楽しかったようで、2022年に帰国が決まったときにはまだ帰りたくないようでした(笑)。
マレーシアにはクアラルンプールとペナンの2つの拠点があり、私はクアラルンプールで拠点責任者として勤務しました。日本では営業一筋でしたが、総務・経理関連の業務もこなし非常に貴重な経験をすることができました。
一番大変だったのは、ペナンに移動後、構造改革でクアラルンプールに戻った時です。ペナン事務所が閉鎖され、すべての業務を引き受けることになったのです。クアラルンプールのスタッフ数は変わらず、業務量はこれまでの2倍になりました。不安と重責でストレスを感じる毎日でしたが、ある日スタッフへ「やれると思うか?やれないと思うか??」と聞いたときに、「やれる」ではなく「やりたい」という強い意志の答えが返ってきました。その瞬間にストレスから解放され、きっとやっていけると確信しました。
自分の熱意をしっかり伝え努力することで
ビジネスチャンスは必ず訪れる
帰国後は前線営業に戻り、新たに担当したお客様との信頼構築に全力を尽くしています。より良い関係を築くために、お客様からのご要望にスピーディーに対応することを心がけています。また、営業はお客様からいろいろな情報を聞き出そうとする傾向がありますが、こちらから情報を提供するといった行為も、信頼を得るためには重要な要素であると感じています。よく言われるgive & takeの関係ですね。そして自分の熱意をしっかりと伝え、絶やすことなく努力することで、すぐに結果は出なくても近い将来に良いかたちでビジネスにつながると信じています。
当社の業務は、まだ世の中に出ていないさまざまな製品に関わることが可能です。国内だけでなくグローバルにも視野を広げ活躍できるステージが用意されています。スキルアップを目指す人には、この上ないとても良い環境です。また、お客様の窓口になるのはわれわれ営業ですが、東芝の半導体という意味では開発・製造・拡販が一つのチームとなって取り組む面白さがあります。多方面のメンバーとコミュニケーションを取りながら幅広い知識と経験を得ることで、自分だけでなくチーム全体が向上していける、東芝の半導体が盛り上がっていく、そんな一体感がこの仕事の醍醐味です。
タイムテーブル
- 6:30
起床
- 8:30
業務開始・朝礼
- 10:00
拡販進捗会議
- 11:30
海外拠点メンバーとの状況整合会議
- 12:00
昼食
- 13:00
資料作成
- 14:00
顧客訪問事前会議
- 16:00
顧客訪問
- 18:00
業務終了
休日の過ごし方
帰国してから、週末は基本的に家族と過ごしています。
マレーシアで始めたゴルフも、家族との時間の合間に続けています。
マレーシアのゴルフ環境は、費用的にも時間的にも抜群です。自宅からも近く、ランチを取らずスループレイも可能で、スタートが早ければ午前中でラウンドできます。
なかなか上達しないので、向上心に火がついてやめられそうにありません(笑)。