人々の日常を支えることで
社会に貢献していることを実感
K.Aさん
2016年度入社
電力流通事業
システムソリューション第七部 電力計算機システム担当
出身学部・学科:情報理工学部 知能機械工学科
発電した電気を監視・制御することで
安定供給に貢献する
電力流通事業では、火力や水力、太陽光などで発電された電気を、一般家庭や工場などの必要各所へ送り届けるための業務を行っています。電気は、系統(送電設備や配電設備など)を通じて各方面へ送られますが、好きなだけ発電して送るのではなく、その量やタイミングは需要と供給のバランスから細かく計画されています。私の所属部署では、電気を安定供給するために、発電所で発電する電気や送電線・変電所を流れる電気を、リアルタイムで監視・制御するシステムを開発しています。
私が電力系統に関わる仕事に携わりたいと思ったのは、東日本大震災がきっかけです。震災の際は岩手におり、長期にわたる停電を初めて経験しました。その時に、不自由ない生活は当たり前ではないということを改めて体感しました。電力系統に関わる仕事に携わり人々の日常を支えることで、社会に貢献していると感じています。
これまでの経験を活かし
思い描いていた業務に到達
入社後は東芝グループ全体での研修を経て、現在の部署に配属されました。システムエンジニアとして最初から上流工程に関われるものだと思っていたのですが、まずはとにかくモノを作るように言われ、正直戸惑いがありました。今思えば、携わるシステムについてより深く理解することができたので良い経験だったと感じています。9年経った今ではプロジェクトを管理する立場になりました。思い描いていたところにたどり着くまでに、これまで経験してきたことが活きています。
入社2年目からいろいろな打ち合わせに同席させてもらい、貴重な技術や知識を間近で見聞きし得ることができました。お客様や協力会社の方々など、それぞれの立場での考え方を知ることで、広い視野で物事を捉えることができています。培った技術や知識は今の業務の土台となっています。
ワークライフバランスのとれた
働き方ができる会社
現在は出社と在宅を織り交ぜた勤務で、効率的に業務ができる環境です。フレックス制度も利用しながら、私生活とバランスをとりながら勤務できています。
プライベートでは約1年前に結婚をしました。そのこともあり、仕事と私生活とのバランスをこのまま保てればと思っています。仕事にストレスを感じるタイプではありませんが、バランスを保つためにはオンとオフの切り替えが重要だと思っており、金曜日は終業直後から休日初日と思って楽しむようにしています。
家庭を大切にしたいという思いもあり、いつか子どもに恵まれたら、長期の育児休暇を取得したいと考えています。ここでしっかりと宣言して、確実に実現させます(笑)。
1日のスケジュール
8:45 | フレックス出社・メールおよび本日のToDo確認 |
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9:00 | プロジェクト定例会およびレビュー打ち合わせ準備 |
10:00 | プロジェクト定例会 |
11:00 | プロジェクト進捗レビュー打合せ |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 現地出荷面接 |
14:00 | 社内製番フォロー会 |
15:00 | 客先打合せ向け社内レベル合わせ |
17:00 | 客先仕様確認・プロジェクト管理ドキュメント作成 他 |
20:00 | 退社 |
休日の過ごし方など
休日は友人や妻と美味しいものを食べに行ったり飲みに行ったりしています。写真は、地元名物の盛岡冷麺です。地元にいた頃から好きでよく行っていましたが、銀座にも店舗があり、東京に来てからもたまに足を運んでます。
家ではドラマや映画を見て過ごすことが多いのですが、家の近くにある公園で読書をしたり、軽く体を動かしたりもしています。何より、外で飲むビールは特別に美味しいです。