遠隔3D
ビジョンシステム
遠隔地の現場作業を臨場感ある3D映像で、リアルタイムに監視できます。
遠隔3Dビジョンシステムは、
このようなお客様におすすめです
- 災害現場や危険場所の遠方監視は、鮮明かつ遅延のない映像・音声で監視を行いたい
- 作業員安全確保のための無人化施工時の繊細な作業時は、奥行きが感じとれるビジョンシステムを使用したい
- 遠隔地の設備や現場状況を、事務所など離れた場所から、立体的で臨場感のある映像・音声で認識したい
- 遠隔地の作業状況をリアルタイムに把握、監視することで適格な作業管理を行いたい
機能概要
遠隔3Dビジョンシステムは、複数の高解像度カメラで捉えた映像を合成し、高フレーム、低遅延でリアルタイムに遠隔地の状況を目の前に立体表示(3D表示)させ、遠隔操作をサポートします。
作業者は、ヘッドマウントディスプレィを装着することで、完全に遠隔地に没入するため、機器や障害物除去などを現場感覚で操作できるよう、作業支援を行います。
複数の現場などの監視においても、ヘッドマウントディスプレィから接続先を切り替えるだけで、事務所にいながらにして全国各地の作業を監視・操作できることから、移動時間とコストの大幅な削減を実現します。
現地カメラには、耐震性・耐衝撃性に優れ、防塵・防水性能を持ったものを使用し、過酷な現場環境にも耐えうるシステム仕様になっています。
POINT
3D映像技術により、現場の作業エリアが立体的に見えます
建設機械の周囲や操縦者の手元など、複数のカメラ映像を確認することで、遠隔地からでも正確な作業を安全かつスピーディーに行えるよう支援します。
危険区域でも安全・正確な作業を実現します
台風・洪水・地震被害の復旧作業など、二次災害の恐れがある現場の状況を、3D映像や音声でリアルタイムに確認できます。建設機械の正確な遠隔操作をサポートします。
作業記録を動画として記録・保存することができます
作業員によって、操作手順や方法が異なるケースがあります。システムの導入により、作業員の操作を記録することで、運転技術の指導に活用することができます。
ベテラン作業員の人手不足や、技術継承問題を解決します
経験の浅い作業員が操縦している様子を、ベテラン作業員は遠隔地からモニターしながら、技術指導を行います。限られた人材を有効に活用できます。
活用事例
施工記録を振り返り、運転操作の再確認に活用
施工内容を振り返り、施工手法や手順を再確認、操縦技術の向上、作業効率改善を支援します。
ロボットビジョンとして活用
ロボットアーム、ロボットハンドの距離感認識ビジョンとして活用。
遠隔3Dビジョンシステム