特許第7475948号、特許第7530754号
VRトレーニングシステム
最新VR技術を活用し、現実と変わらないリアルな教育空間を提供することで、劇的な学習効果を約束します。
VRトレーニングシステムは、
このようなお客様におすすめです
- 熟練した技術者が減少するなか、匠の技やノウハウをリアルに体験しながら技術の継承を行いたい
- ニューノーマルな時代にあった新しい研修スタイルを提唱し、教育コストの低減も図っていきたい
- 座学研修では圧倒的に不足する現場体験をリアルに体験させることで、技術者育成を加速化させたい
- いつでもどこでも、時間、場所を問わず、現場さながらのトレーニングを「すぐ」に行いたい
- 高いモチベーションサイクルを造りだし、研修効果を最大化したい
機能概要
VRで仮想空間に没入し、これまでとはまったく異なる世界観でトレーニングを行うことができます。
通常の世界では実習できない事故対応や危険体験、高度な訓練施設を伴うトレーニング、繰り返しの実技確認が必要な現場実習など、実際の現場にいるような臨場感あふれる世界でトレーニングを行うことができます。
VRトレーニングコンセプト
これまでの座学トレーニングに限界を感じていないでしょうか? トレーニング効果が本当に現場に活かされていますか? ニューノーマルな時代に従来どおりのトレーニングで良いのでしょうか?
EQSURV Trainigは、従来のトレーニングスタイルを抜本的に改善いたします。
トレーニング効果を上げるためには、受講者のモチベーション向上も非常に重要です。VRトレーニングは、これらをすべて解決します。
遠隔トレーニング
現実の環境を忠実に再現したバーチャル空間で様々な体験・訓練ができます。
バーチャル空間を複数人で共有して、遠隔地からの指導・訓練を実現することで、人の移動を最小限に抑えることができます。
熟練者の技術指導のもとで、遠隔地にいる複数の受講者に対して同時にトレーニングを実施することができます。
POINT
バーチャル空間に現実の環境を忠実に再現、どこでも教育できます
バーチャル空間にリアルに再現した大型機器や運転室を使って教育を行うことで、人の移動や密集・密接を抑えることができます。ニューノーマルな時代にあった最適な教育環境を提供します。
大型機械の操作や運転訓練など実体験を必要とするスキル習得に有効です
教育内容をモデル化したバーチャル空間で、実際の作業を体験できます。
教育施設やモックアップなどの機材が不要で、施設の維持コスト・教育運用コスト全体を削減します。
実体験が難しい訓練もリアルな環境で疑似学習することができます
機器の故障やイレギュラーな状態などは、実環境ではなかなか再現できません。バーチャル空間なら特殊な環境を簡単に再現できるので、緊急時やイレギュラー対応の対処法訓練に役立ちます。
バーチャル空間を共有した教育もVRトレーニングなら簡単に実現できます
通常の集合研修では伝えられないことも、VR空間でリアルな環境を共有できます。指導者と受講者が離れた場所にいても、隣にいるような感覚で教育ができます。
システム導入事例
日本航空株式会社様
VRを活用した緊急脱出研修システムで場所や時間に制約されない研修を実現
当社は日本航空株式会社様と共同で、VRを活用した「緊急脱出研修システム」を開発しました。
日本航空株式会社様は、羽田の整備地区などにある実際の客室を模擬した研修施設を使用して研修を実施していましたが、遠方からの人の移動など課題となっていました。更に新型コロナウィルス感染症の影響により研修施設の使用や人の移動に制約がかかり、受講が厳しい状況となっていました。
この課題を解決する為、VRを活用した研修システムを開発し、施設同様の研修を場所・時間を選ばず行うことができるようになりました。
手荷物をもちだそうとする様子
スライド下での援助体験の様子
日本航空株式会社様
VRを活用した整備士訓練システムで場所や時間に制約されない訓練を実現
当社は日本航空株式会社様と共同で、VRを活用した「エンブラエル170型機、190型機の整備士訓練システム(*)」を開発しました。
近年、飛行機の信頼性が高まり不具合が減少する中で、整備士が実際の飛行機で修復作業を経験する機会が減少しています。そのため、実際の飛行機に近い環境で、整備士自身が体感しながら学習する機会を創出することが求められていました。この課題を解決するため為に、VRを活用した「エンブラエル170型機、190型機の整備士訓練システム」を開発し、時間や場所を問わず、整備作業を学習することができるようになりました。
(*)エンジン試運転訓練の一部のトライアル用
VR訓練イメージ
第一三共プロファーマ株式会社様
VRを活用した医薬品分析試験システムで場所や時間に制約されない訓練を実現
当社は第一三共プロファーマ株式会社様と共同で、VRを活用した「医薬品分析試験教育システム」を開発しました。第一三共プロファーマ様では、医薬品の分析試験を行う試験員を育成するために、教育監督者下で教育を行っています。また、教育を受けるためには特定の環境および各種器材が必要となるため、物理的な制約や、教育監督者の配置が必要となり、教育を受ける機会が限られていました。
この課題を解決するために、VRを活用した「医薬品分析試験教育システム」を開発し、時間と場所に制約されることなく、自学自習をすることができ、教育に必要な教育監督者のリソースと器材ロスを削減することができるようになりました。
医薬品分析試験教育イメージ
久留米工業大学様
VR活用インテリジェント教育システムをトライアル開始
久留米工業大学様にて当社が開発した「学校向けVR教育システム」のトライアルが開始されました。本システムは、学校の講義などを想定して開発、複数名が同時にVR空間で同じシーンや作業を体験できます。今回、久留米工業大学交通機械工学科様に監修いただき、「自動車デザイン開発」を講義テーマにVRコンテンツを制作し、同大学でのトライアルが始まりました。本システム導入により、実機やレプリカなど教育用機材の購入費・維持費を削減できるだけでなく、3Dによる立体的なパーツの解説により、学生の理解度向上も期待できます。
自動車デザイン開発
自動車デザイン開発
教育風景
自動車デザイン開発
教育風景
島根県出雲市農林水産部様
技術継承問題をスマート農業にて解決:VRを活用した学習システムの構築
農林水産省が推奨しているスマート農業の実証プロジェクトの採択を受け、島根県出雲市様と共同で、農家育成VR学習システムをリリースしました。農業では、熟練技術者の高齢化により、新規就農者を含めた後継者の育成が急務となっています。しかし、果実の栽培技術の習得には、各生育時期にしか作業経験ができないため、多くの年月を必要としてきました。
この課題を解決する為に、様々な生育時期をVR空間に再現し、新規就農者が、時期や場所を問わず、自由に技術を体得できる教育環境を構築しました。本システムを活用することで、様々な果樹育成において、短期間で技術を習得できるだけではなく、自学自習により篤農家の指導時間を短縮することも期待できます。
活用事例
機器取り扱い教育
リアルなVR空間で、効率的に操作方法が習得できるほか、熟練技術者による若手への技能継承に活用できます。
機器メンテナンス教育
お客様が製造・販売、保守管理されている機器・装置をVR化し、保守点検・整備作業を訓練できます。
危険体験・安全教育
実体験が難しい災害やトラブルをVR空間で再現し、緊急時の対応を繰り返し訓練できます。労災シーンの擬似体験で安全意識の向上も図れます。
運転訓練
電車・重機・特殊車両などの運転台を忠実にVR化し、臨場感あふれる運転訓練ができます。実務訓練用の実機や運転シミュレーターが不要です。
VRトレーニング